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東京工業大学の「人を対象とする倫理審査委員会」では、本学で行われる人を対象とする研究が、医の倫理に関するヘルシンキ宣言並びに文部科学省等による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の趣旨に沿って行われるかどうかについて、倫理的・科学的観点の両面から審査します。
なお本学では、上記指針に定める「人を対象とする生命科学・医学系研究」に限らず、被験者(研究対象者)又は人類社会の福利厚生に有効に用いられることを前提に実施される人を対象とした実験調査研究(アンケート含む)を含めて「人を対象とする研究」と定めています。
• 行動,環境,心身等に関する試料・情報を収集して行われる人を対象とした実験調査研究
• 国民の健康の保持増進又は患者の傷病からの回復若しくは生活の質の向上を目的として傷病の予防方法の改善又は有効性の検証等を行うための研究
• (2021年6月30日から追加)人由来の試料・情報を用いて,ヒトゲノム及び遺伝子の構造・機能や遺伝子の変異・発現に関する知識を得るための研究
人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(本文)
人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針ガイダンス
東京工業大学:人を対象とする研究の実施に関する規則
東京工業大学:人を対象とする研究倫理審査委員会規則
東京工業大学人を対象とする研究に関する業務手順書
「人を対象とする研究」のうち,「人を対象として行動,環境,心身等に関する試料・情報を収集して行われる実験調査研究」については,研究対象者に対し、特に倫理的配慮が必要な研究のみが倫理審査の対象となります。
研究対象者に対し、特に倫理的配慮が必要な研究への該当の有無を確認するため,「倫理審査要否チェック」を実施いただき,審査を要する項目がある場合は,システムによる倫理審査の申請を行って下さい。
なお,「倫理審査要否チェック」で審査を要する項目の該当が無い場合でも,全ての「人を対象とする研究」の研究担当者は倫理研修を受講し,申請者権限を持つ教員がシステムによる「審査不要申出」の手続きを行ってください。
※「倫理審査要否チェック」はシステムに組み込まれております。新規申請ボタンを押下して準備画面より倫理審査要否チェック行って下さい。
参考資料 倫理審査要否等チェックリスト "Checklist for Ethics Review Requirement".