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			倫理審査委員会 Human Subjects Research Ethics Review Committee
	「人を対象とする研究倫理審査委員会」は、本大学におけるライフサイエンス分野の研究に関する委員会の一つで、倫理指針・規則等に基づき委員会が構成され、月に1回対面もしくは書面で審査を行っています。なお、2017年度より、申請書の内容に応じて一部迅速審査を実施しておりますが、迅速審査対応の可否は研究内容に拠り判断されます。
	
	ライフサイエンス関係委員会組織図
	人を対象とする研究倫理審査委員会委員名簿
	厚生労働省:研究倫理審査委員会報告システム
	
審査の観点
自発的意思による参加
	
	- 研究対象者の自発的意思に基づく参加か
	⇒研究対象者の選択は公募を原則とする(研究室に所属する学生など、立場の弱い人が不当に巻き込まれない)
	⇒本人の署名のある同意書を取得する(記入が強要されない)
	⇒参加意思の撤回の任意性を保障する(いつでも参加を取りやめられ、かつそのことで不利益を被らない) 
	- 事前に研究の目的や参加することによる利益・不利益が十分に説明されているか(インフォームドコンセント)
 
安全性の確保
	
	- 安全性の確保に十分な配慮がなされているか
	⇒患者を研究対象者とする場合には、医師の管理下で研究を実施する
	⇒薬機法の未承認・適用外機器を使用する場合は厚生労働省の定めるガイドラインに則って作業を行う
	⇒研究対象者に万一健康被害が発生した場合の補償内容(保険に加入する場合は、その内容も含む)について、十分な説明をする 
個人情報の保護
	
		- 研究の過程で入手した個人情報の漏洩防止が十分になされているか
 
		- 匿名化されているか、特定の個人を識別できるか(出来る限り、データは特定の個人を識別できないよう匿名化する。)
 
	
	
研究計画の妥当性
	
	- 人を対象とすることの必然性
 
	- 研究対象者数設定の妥当性(科学的に根拠のある最低限の人数で行う)
 
	研究成果が社会的利益につながるか